集客広告に必要な販促費は?理想は販促費ゼロでも固定客が増え続けること

販促費は、いったいどのくらいかけるべきなのか?
緊急事態宣言や蔓延防止措置を何度も経験した店舗にとっては、先行きの見えにくい状況の中で悩ましい問題です。
大手を振って人を店に呼び込むこともはばかれる社会の中で、ただじっと指をくわえてお客様を待っていても来てくれません。
やはり状況を見据えながら、販促は必要です。

経費をコロナ前のように使える店舗は、ほとんどないと思います。その中でも出せる販促費を考えてみましょう。

店舗経営としては「黙っていても客が集まる」が最終目標だと考えています。

販促費ゼロでも固定客が増え続け、その固定客からのロコミで新規客が増えていくのが理想。

そんな理想的な姿に近づけていくために、計画的な販促を考えてみませんか。

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販促費をかける時期とかけない時期を見極める

一般的に粗利高に占める販促費の適正比率は、積極的にかける時期は15%、かけない時期は10%以下と考えられています。

粗利高の10%を目標とした場合を考えた場合

チラシ広告代が折り込み料を含めて50万円かかる場合なら、粗利高は500万円必要。このときの粗利率が20%なら、売上高は2500万円必要。
これで、売上高に占める販促費は2%となります。

販促費をかける時期と、かけない時期を見極めるために必要な目安

①オープン後の経過年数

一般的に、オープン後3年目までは通常2ケタ成長を維持し、それ以降安定成長に変わるのが、大半の成長ストーリーです。

だからオープン後3年目までは、販促費を時期を見ながら積極的にかける時期と言えます。

②自店獲得シェア

地域で占める集客数の割合が3割に達しているなら、競合店と比較しても1番に近い位置だと思います。
まだ1割~2割ぐらいであれば、まだまだ伸びしろがある段階だと考えます。
インターネット広告やインフルエンサーに依頼してみるなど、印刷物以外での集客を考えてもいいでしょう。

また店舗のアカウントでSNSに投稿するのも、費用が無料で済むので積極的に取り組むべきです。

③坪効率(1坪当たり年間売上高)

小売店の場合、坪効率が1000万円以上になると、一般的には、お客様にとって魅力的な一番商品を持っており、目的来店でドンドンお客様が来る店になっていると言えます。
ちなみに、飲食店の繁盛坪効率の目安は400万円以上です。

ここまでくると積極的に広告を出すというよりも、要所要所で時期を見てスポットてきに出す方が効果があります。逆に広告の乱発はしない方がいいでしょう。

ほぼ無料で宣伝ができるインターネット媒体を積極的に活用する

外出を控えて自宅で過ごすことが推奨されるようになると、来店を促すのはためらわれます。あまり折込チラシをバンバン出すと、業種によっては店の評判を落としかねません。

だからFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSやYouTubeなどの動画を積極的に利用すべきです。

しかしインターネットメディアの利用は、無料でも継続性が求められるので、思い付きだけではできません。すぐに効果が現れるものでもありませんが、やらなければ何もはじまりません!継続できる覚悟をもってとりかかってください。

そしてコロナ対策も万全であることや、清潔な店舗であることなど、チラシでは語れない「姿勢」を語るもの忘れずに。