「お客様」が「お客様」を呼ぶ仕組みを理解すると繁盛店になる~商売繁盛の秘訣~

Amazonや大手通販サイトのレビュー欄を見て、商品購入を決める判断材料にする人は多い。ですが、「この商品レビューは、ヤラセではないか? 販売店やメーカーから雇われた人が良いように投稿しているのではないか?」と思えるようなものもあります。昔はこれを「サクラ」呼び、業界用語で「お客様を装う」ことを意味します。

サクラを利用するのも集客方法のひとつなのですが、使い方を誤ると信用を失います。何に気をつければよいのか? 信頼される効果的なサクラの使い方を考えてみましょう。

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人は人を呼び、商品をより良いものにイメージを上げてくれる

街頭で人だかりができていたら、「なんだろう?」と思いませんか? 商品レビューのコメントが多いと「なぜこんなに人気なんだろう?」と思いませんか?

そうなると好奇心で、思わずのぞいてみたくなりますよね。そうです、人は人を呼ぶ、ということです。つまりお客様は、お客様を集めるのです。

その効果を期待して、時に販売員はお客様を装ってサクラになります。

試しに店舗スタッフであるあなた自身が、「お客様」を演じてみましょう。街頭であれば人通りがある程度多ければ、一人のサクラでも効果があります。通販サイトなら、商品レビューがゼロの商品よりも、商品レビューが一つでもあれば信頼されやすくなります。

「なんだろうか?」とひとり、またひとりと売場にお客様が来店します。集客に行き詰まったときに試すとある程度の効果が見込める手法です。

しかしサクラに頼らなくても「お客様がお客様を呼ぶ法則」があります。

それは本物のお客様を「サクラ」にしてしまうこと。そして、たくさんのお客様を集めて一気に購入へと導くことです。

悪質なものになると催眠商法と呼ぶような、たくさんのサクラを動員して、ひとりのお客様に高額な商品を買わせるという手法がありますが、これは消費者心理を利用した犯罪に近いものなのでやってはいけません。

「こだわり」を語ってフアンを育成すること

来店するお客様は買い物をする時に、「こういうお店で買い物がしたい」「あんなお店で買い物がしたい」と何らかの「こだわり」を持って、お店を選んでいます。

「こだわり」にマッチングするかどうかがポイントになります。

だから、お店の「こだわり」、店長の「こだわり」、生産者の「こだわり」など、お客様の支持を得る、お客様を共感させることができる「こだわり」について語れていなければ誰も来店してくれないということなので、どんどん語るべきです。

そうすれば、お客様も「ここで買おう!」と決心がついた状態で来店してくれます。

「こだわり」と言っても難しく考える必要はありません。店舗や販売商品についていつも気にしていることや、個人的に気に入っていることを伝えればいいだけです。

たとえば、

「当店では、お客様の声に基づいた品揃えをしておりますから、人気商品ばかりですよ」「当店は、産地にこだわっていて、全国から取り寄せた逸品ぞろい。他店よりも味がいいと評判です」「当店は’、無添加商品やリサイクル商品を中心に扱っております。お客様の健康と安心をどこよりも考えています」「当店の木工玩具は、地方の職人による手作り。子供が口にしても大丈夫です。テレビゲ—ムにはない、ぬくもりがあります」

このように、おすすめしたい特徴を紹介してあげるだけで、お店にある商品の魅力と価値がいっそう高まっていくに違いありません。

せっかくお店に「こだわり」があるのに、その「こだわり」をお客様にきちんと伝えられていない販売員がいますが、実にもったいないです。

お客様に「こだわり」をキチンと伝えることができないと、お客様にとっては「どこのお店も一緒」になってしまいます。特に商店街やショッピングモールなどに入ってたり、その近隣にお店があるならなおさらです。

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「提案」で購入する動機を与える

例えば調味料としておなじみのお酢があります。あるお酢を店舗でクローズアップして、期間限定で販売しようとしたとします。価格はそんなに安くありません。店舗内には売りたいお酢よりも、もっと安いものが販売されています。

さて、どのようなこだわりをお客様に提案すれば、ちょっと高めのお酢を購入してもらえるようになるでしょうか?

お酢といえば一般的に「疲れたからだを癒してくれます」と言われますが、それを頑張ってPRしてもお客様は誰も振り向いてくれません。

そんな時は売りたいお酢を、霧吹きのできる容器に入れて、まな板に吹きかける。布巾にも吹きかけ、「なんとお酢は、除菌・消毒剤にもなります!」「当然、口にしても大丈夫。化学物質は含まれていませんから、安心安全。小さなお子さんのいるご家庭は特にお勧め!除菌・消毒剤としてお使いになってみてはいかがですか?」

このようにお酢の意外な一面を紹介(提案)すれば、「へぇ〜。そんな使い方もできるのか」とお客様も、興味・関心を示してくれることでしよう。

通販サイトであればテレビショッピングのように、動画で伝えても良いかもしれません。

「今晩は、ちらし寿司ね!」というお客様にはもちろん、「そろそろ掃除しないと!」「消毒、除菌したいな—」そんなお客様にも、お酢を買ってもらうことができるでしょう。

「料理のためにお酢を買う人」以外の、新規ユーザ—の開拓できることができます。

このように、「こんな使い方もできます」「あんな使い方もできます」「みなさんも一度お試しください」というように、その販売商品の知られてない一面を提案することで、お客様も好奇心で思わず買ってしまうことでしょう。

もし売りたい商品が、一般的でどこの家庭にもある商品であり、販売などに行き詰まつたら、その商品の裏技的使用法を研究して提案しましょう。そしてこの「提案力」で、新規お客様を開拓するのです。

その提案がお客様のクチコミによって拡散されれば、より大きな売上が期待できます。

以上「「お客様」が「お客様」を呼ぶ仕組みを理解すると繁盛店になる~商売繁盛の秘訣~」でした。