お客様の心に残る「挨拶」がお店の好感度をアップさせる

お店の第一印象

また利用したいと思うお店と、もう行きたくないというお店の違いはどこにあるでしょうか。
最近はショップ店員に横にくると購入を催促されているような気分になって、店から出て行ってしまうお客様も少なくはありません。だからお店側もどちらかというとお客様から声がかからなければ、積極的に接客するような事は少なくなりました。
しかし入店直後そしてお店から出るときの店員からの挨拶は別の話です。店員から気持ちよく挨拶されるとそれだけでその店が好きになってしまうことが少なくありません。店員の挨拶やひと目見た感じなどがその店の第一印象になるのです。

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入店直後の挨拶を侮ってはいけない

挨拶ひとつで、そのお店の第一印象を、一瞬でよくすることができます。

お客様がお店に入ったとき「いらっしゃいませ!」と大きな声で挨拶をする。
でもこれでは、当たり前過ぎてお客様も素通りです。

「いらっしゃいませ」といった瞬間から、あなたはお客様でわたしは販売員という関係が初めてはっきりとします。つまり、お客様との間に壁が出来てしまうのです。

では普段親しい人に言うように「こんにちは」や「おはようございます」と言ってみるのはどうでしょう。
あなたはお客様で、わたしは販売員、という隔たりがあまり感じられません。
決して失礼な感じもしません。
逆に、お客様は販売員に親しみを感じてくれます。

挨拶ひとつで印象が変わるのですから、挨拶ひとつにも、気を遣いましょう。

また、お客様の退店時も「ありがとうございました」では当たり前過ぎて、お客様のこころに残りません。

そこでお店で取り扱っている商品にもよりますが「いってらっしゃいませ」、「お気をつけてお帰りくださいね」、「お仕事がんばってくださ-い」などと、言ってみてはいかがでしょうか。

そうすれば間違いなく、お客様に好印象を持ってもらうことができるでしょう。

「返事」も同様に。
「ハイ」「ハイ」ばかりではなく「喜んで!」、「かしこまりました!」、「確かに!」など、返事の返し方ひとつでお客様に与える印象もだいぶん変わってきます。ですから「返事」についてもひと工夫してください。

どんな挨拶やかけ声を実践すれば、お客様を感激させることができるか、もしくは、喜ばせることができるのかを考えてみましょう。

ところで、商品陳列に精を出しながらの「声出し」というのをどこのお店でもよくやっています。それははいいのですが、できれば面倒でもいったん作業を止めて、お客様と向き合い、視線を合わせて、かるくお辞儀をしながら、声をかけるようにしましょう。お客様に与える印象がだいぶ変わります。

「清潔感」!店員の外見はそのお店の第一印象を決定づける

いまでは、「茶髪」の販売員も珍しくなくなりました。
指先をみれば真っ赤なエナメル。顔を上げれば厚化粧、どういうお客様を接客するのか?何を販売するのか?にもよるでしょうが、やはり販売員は「清潔感」が命ではないでしょうか。

ときどきその辺の理解がまったくできていない人に遭遇します。
「お客様から、どう見られているのだろう?」
「自分の格好が、接客に、販売に、どんな影響を及ぼすのだろう?・・・」
そういう考え方が、まるっきりできないんです!

「お客様に与える印象よりも、自分の満足」という人は、ズバリ、お仕事を甘くみています。

そもそも、「お酒落」ってなんでしょう?

自由で勝手気ままな自己表現が、お酒落ではありません。
「流行の服を着ている」からといって、その人がほんとうにお酒落であると言えるでしょうか。

クオリティの高い、ほんとうのお酒落は、多くの人の支持と共感を得るもの。

自分だけの世界で、よいと思っているのは、お酒落とは言えません。

それはズバリ「自己満足」の世界!

「わたしって、なんてお酒落なんでしょう!」と、自分で自分を評価してませんか?
繰り返しますが、その人がお酒落であるかどうかというのは、まわりが評価するものです。
その辺を勘違いしないでください。

大切なのはお客様が自分を見た時の「客観性」という視点です。
そのお仕事にふさわしいかどうか。自分だけで考えないで、まわりの意見に耳を傾けましょう。
販売員は、お客様に与える印象によって、「成否」が大きく左右されるお仕事なのですから。

そこでもし迷いがあったり自分で判断ができないのであれば、お店の仲間や友達同士でお互いにチェックしあうと良いでしょう。