求人はハローワークが良い!不景気の今だからこそ誰でもできるローコスト採用

「採用コスト0円で年間10名以上の優秀な人材を採用できました」
ハローワークを利用すれば、コスト0円で優秀な人材を採用できます。
今ではWEBでも求人内容が公開され、見た目は若干堅苦しいですが、通常の大手の求人サイトと変わらないぐらいの機能は備えています。

良い人材に出会えないというのであれば、大手の求人会社とハローワークを併用してもいいと思います。
何よりもハローワークであれば、先に職員が対面してくれているので一次面接を代わりにやってくれているようなもの。
それだけでもありがたいことです。

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中小企業や店舗経営者はハローワークの徹底活用しよう

これまでハローワークでは優秀な人材は採用できないと思われてきました。
どうもそんな印象があるようです。
またハローワークで求人できること自体を知らない会社もあると言います。

確かに、これまで通り普通に求人募集を出していては優秀な人材は採用できない。
しかし、きちんとポイントを押さえて求人広告を提出すれば、月に20名以上の優秀な人材からの応募を獲得することが可能になります。

そのポイントは5つ。

①給与の書き方

求職者が最初に見るポイントは給与です。給与を書く際に押さえるべきポイントは、以下の通り。

・上限と下限の給与差を30万円以内に抑える

・賞与や昇給に関しては過去の上限を記載する

・モデル給与は備考欄を活用し、1年目、3年目、5年目の年収を記載する

・最低給与は、登録するエリアの同職種の平均給与以上に設定する

②仕事内容の書き方

仕事内容を書き入れる記載欄によく見られるのが、「自動車の販売」「店舗での接客」「キッチンスタッフ」「ホールスタッフ」など単語だけで記載している求人広告。

しかし、これでは説明不足です。

求職者は、自分がどういった仕事ができるのかをもっと詳細に知りたがっています。

そこで、仕事内容の記載欄にも「展示場での販売がメインのお仕事です。また販売したお客様の管理やフォロー業務もあります。販売未経験者でも、先輩社員が一から教えるので安心です。平均して入社後1ケ月で10台の販売が見込めます」など、より詳細に、そして安心感を訴求することが重要になります。

③事業内容・会社の特徴の書き方

事業内容や会社の特徴を記載する欄に関しては、求職者に安心して働ける会社であることを訴求することが重要になります。

この欄に記載すべき項目は「経営者の考え」「会社の歴史」「社風」「地域密着」といった項目です。

例えば、事業内容は「自動車の販売、車検、鍍金・塗装を主な事業とし、お客様のカーライフと一生涯にわたってお付き合いしています。創業〇〇年、地域に密着した店舗展開、地域N0.1のお客様満足度を目指しています」。

会社の特徴については「平均年齢30歳と若い会社です。月に1回の親睦会やフットサルサークルなど公私にわたって仲の良いメンバー。しかし、仕事となるとプロ意識の高い、向上心旺盛なメンバーが揃っています」と記載すると良い。

④求人広告を出す日程

なんとなく求人を出している企業が多いが、実はハローワークは求人を提出する日程が重要です。

ハローワークの職員は月初3〜4日間で膨大な量の求人の更新作業を行っています。

また、求職者も月初に新規の求人が一番多いことを知っています。

そのため、更新作業が終わったすぐ後に求人広告を提出すると、それまでに更新された求人の上に自社の求人広告が登録され、求職者からの発見率が上がるのです。

インターネットのSEO(検索エンジン最適化)対策でいう上位表示のようなものです。

⑨スカウトDMの活用

企業側が選定したハローワークに登録している求職者に、1職種につき5通まで、直接DMを送ることができます。

したがって、ハローワークに求人を提出する際は、必ず自社がターゲットとする人材のリストを受付で出してもらい、その中から自社のターゲットに近い人材にDMを送ることが望ましい。

これらのポイントを押さえハローワークを徹底活用することが、ローコスト採用のポイントです。

テキストのコピーはできません。