集客が倍増する店舗 ファサード

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店舗 ファサードの意味は、建物正面の外観を指すフランス語で、主に道路側から見た時の店舗外観のことを言う。
だから店舗の最も見せ場となる部分と考えてください。
具体的に言えば、自店が「何屋なのか」を伝えるための看板やのれん、タペストリー、POP等です。

ファサードの役割は、入店する前にお客様が必ず見る部分であり、お客様が店に入るか否かを無意識に判断する重要な部分です。

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◎集客に効果のある店舗 ファサードづくりのポイント

①遠くからでも目立つ
②店の間口程度の大きさがある
③何屋さんかが一目でわかる
④入口付近で足を止める工夫がされている
⑤主力商品がわかる

せっかく専用のショーウインドーまで備えているのに、ファサード近くのディスプレーをおざなりにしている店舗もあります。しかし、これでは本来の効果が期待できません。
ファサード近くのディスプレーは、お店の第一印象を決める大きな要素であり、そのディスプレー次第で高級感やワクワク感、季節感など様やな雰囲気を演出できます。

ショーウインドーがなくても、ファサードにガラス窓があるなら、そこに店舗の外から見えるように商品をディスプレーすれば、同じ効果が望めます。

特に、商品が持つ機能よりも、見た目のデザインやイメージが優先される商品を扱う店舗では、商品そのものを見せてしまうのが、何よりも集客に効果的があり、顧客の購買意欲を高める効果を引き出すこともできます。

売場改善と同時に行うファサード改善

ファサードを改善する場合には、必ず売場改善と同時に行うこと。
店内の改善を行っただけで外部向けの販促を行わなければ、集客力がアップすることもない。

逆に、ファサードだけを立派に改善しても、売場と連動していなければお客様の期待を裏切ることになります。

また、ファサードで主力商品を訴求するのであれば、主力商品の開発や決定なども行う必要があります。
つまり、これらファサード・売場・商品・その他販促は常に連動しています。
改善する場合は一気に行い訴求力を高めれば、集客も固定客化も同時に実現することができます。

店舗ファサードのポイント

◎個性的なファサードを考える

同じような間口、同じようなデザインの店舗が回りに並んでいるというケースがショッピングモールにはあります。
物理的な制限や、モール全体の約束事があっても、その制限の中で最大限、お店の個性を発揮するべきです。
お客様に強い印象を
与えるようなファサードであれば、仮にその時は入店してもらえなくても、「あんな店があったな」とお客様の記憶に残り、何かの折に来店してもらえる可能性が高まります。
なによりお店の個性を発揮できているということが重要です。
そのため何がお店の個性なのかをよく考え、それをファサードに活かすこと。例えば取り扱っている商品にお店の特徴がある場合なら、ファサードに商品をディスプレーするとよい。

◎入りやすいお店の要素

「透視度が上がるはと」「開放度が上がるほど」「探匿が浅いほど」、お客様の不安が取り除け、お店の入りやすさにつながります。
中には、せっかく壁面がガラス張りになって透明度の高い建物なのに、ポスターやPOPを貼りすぎて店内がよく見えない状態になると透明度が下がり、お客様が入りにくくなります。

①透明度
店外から見た時の店内の見やすさのこと。

②開放度
扉や入り口の広さや幅のこと。

③深度
道路やコンコースからセットバックしている度合い。

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◎ファザードでワゴン販売をする

お店が「安さ」「お買い得感」を重視しているお店なら、ファサードでのワゴン販売が効果的。
単に販売場所というだけの意味ではなく、お買い得感を演出する集客装置としての意味も持つからです。

具体的には・ディスカウントショップ、食品スーパー、ホームセンターなどでは、お買い得感の演出は集客に非常に効果的。

ただし、ワゴンに並べている商品は、いつも同じでは効果が薄れてしまいます。
飽きられる前に、まめに商品を入れ替えていきましょう。

しかし、ブランドを扱うショップ、アパレルショップ、生活雑貨店、プライスラインの高いショップについては、ワゴン販売は避けた方がよい。本来、これらのお店では高級感を流出すべきなのに、割安感を演出するワゴンがファサードにあることで、肝心の高級感がだいなしになってしまうからです。

◎ファサードの照明は明るくする

基本的には、店内・店外とも明るい店舗であることが集客にプラスに働きます。
まず、店内の照明についてですが、これは「店内のお客様に商品をよく見せる」という意味もありますが、それと同時に「店外から店内の様子がよく見えるようにする」という意味合いもあります。

特に路面店の場合、昼間は外から見ると店内が暗く見えます。そうなると店内がよく見えず、お店に活気が感じられなくなります。

夕方以降になると、店外の照明が重要になってきます。建物が真っ暗だと目立たないばかりか、店舗自体が営業中かどうかも分からなくなるためです。特に、秋から冬にかけては夜の長さが長いため、効果的な照明をしっかりと検討しておくべきでしょう。

店外でライトが必要な場所としては、外の駐車場、入口(ファサード)、その他には建物全体を浮き上がらせるようなライトも必要です。

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◎看板はわかりやすく

看板の役割は、「店舗がここにある」ということが、遠くから見ても分かるようにすること。「どんな店舗なのか」という情報を伝えることです。

よく「あれもこれも」と情報を盛り込みすぎて、文字でびっしり埋め尽くされた看板を見かけますが、これではかえって看板を出す意味がなくなってしまいます。なぜなら、遠くから見た時に、ゴチヤゴチヤして何が書いてあるのか分からなくなってしまうからです。看板には、その目的に合った情報のみに絞って乾せることが重要です。

また、汚れていたり,壊れて文字が欠けてしまっていたりすると、店そのものまで汚いような印象を与えてしまいます。

集客が倍増する店舗 ファサードも基本的な考えは普遍であっても、手法は時代と技術の進歩で変わっていきます。そのスピードも増しているので、日々アンテナを張って、1度街を歩いてみるのもいいかもしれません。