円滑な店舗営業のために年間52週の販促プランを立てる方法

お店に行くと、いつも同じような商品が並んでいるのに、よく見るとその時期に最適な商品に置き換えられているとこに気づくはずです。

テレビや雑誌で評判になったなど、その時の時事ネタに影響されて商品を入れ替えるということもありますが、毎回そんなことをしていては、アタリハズレがありすぎて、最悪の場合は在庫を多く抱えてしまうことにもなり兼ねません。

やっぱり堅実な商売を行う上で欠かせないのは、年間(52週)を見据えた販促プランです。

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お客様が望んでいるタイミングを逃さない

商売の原則と言えば、何だと思いますか?

それは、「適時(お客様が欲しい時に)」「適品(欲しい商品・サービス)」を提案することです。

特に「お客様が欲しい時」のタイミングを逃すと、売れるものも売れません。

そのためには、どのタイミングでお客様に提案するか、きめ細かい販売計画が必要となってくるのです。

例えば、「母の日ギフト」を考えてみてください。

いつからお客様に提案するのが良いですか?

販促のチラシは何日に入れるのが良いですか?

という具合に、いつ何を販売するのかを具体的に決める必要があります。

母の日を過ぎてから、商品を揃えても効力はありません。

また、最近は気候変動が激しいので、暑くなったり、寒くなったりの気温の変化に合わせて、お客様のニーズが発生します。

さらに月間サイクルに合わせて、消費をするものも多くあります。

家賃、光熱費、電話代、新聞代、プロバイダ料金など、一般的に月間契約している商品やサービスは、新しい月が切り替えのタイミングとなります。

また、給料日や年金の支給日は、月に1回(あるいは2ケ月に1回)が普通です。

お客様のお財布状況が豊かになると、財布の紐も緩みやすいものです。

そうなるといつもは購入を渋るお客様も、躊躇せずに商品を購入してくれる可能性がたかくなります。

だから、来店客の給料日や年金支給日が、何日が多いのか、押さえておくと役に立ちます。

歳時、年中行事は需要が発生するチャンス

最も需要が発生するタイミングが、季節ごとにやってくる歳時、年中行事です。

お正月、成人式、節分、ひな祭りなどの行事や、受験、卒業式、入園入学、遠足、運動会、林間学校、卒業旅行などの学校行事、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、お盆休お正月休みなどの休暇、また、その地域独自の祭りや行事なども把握しておく必要があります。

これらの歳時や行事は毎週のようにやってきますし、行事の幹事が商品のまとめ買いをしてくれます。

また、お客様同士が見栄を張り合う機会ですので、通常より高価な商品が売れやすくなります。

個人や家庭の行事もあるので、周辺地域の顧客のプロファイリングも重要

家庭や個人で行われる結婚式、葬儀、法事など冠婚葬祭などの行事も需要が発生します。

冠婚葬祭以外でも人生においての節目である、出産、七五三、入学、就職、独立開業、新築、定年退職、還暦などお祝いの行事も行われます。

これらの行事のたびに、商品やサービスの需要が発生しています。

最近は高齢化が進み、孫に対してはお金に糸目をつけなかったりするので、何かとお金を使ってもらえる仕掛けを考えやすくなっています。

きめ細かい販促提案がポイント

日本では毎月、毎週のように様々な歳時や行事が発生し、また個人的な行事も行われています。

タイミングを逃さず、お客様に商品やサービスの提案できなければ、チャンスはつかめません。

年間52週の販促計画が、なぜ必要となるのか?その意味がここにあります。

同業の店舗が増えて競争も激しくなっている状況では、このあたりのきめ細かい提案・実行が業績の差となるのです。

以上、「円滑な店舗営業のために年間52週の販促プランを立てる方法」でした。