欲しい人材を集めるために掲載すべき求人広告の選び方

スタッフが辞めることになったり、仕事が増えてきたときに人材募集を行います。昔は新聞や求人誌が主流でしたが、今はインターネットを利用した求人サイトが主流で、フリーペーパーなどもよく活用されています。

経営者には、人材派遣会社や求人サイトの営業マンからセールスされることも多いと思いますが、営業トークに惑わされずに自分の職場に適した媒体を選ばないと、求人のミスマッチが起こりやすくなります。

こちらでは求人広告の選び方のポイントを説明します。
求人広告を出す前に、ちょっとチェックしてみませんか?

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求人広告の媒体は、条件面×内部環境×外部環境×ターゲットで選ぶ

現在、日本全国合わせると、非常にたくさんの求人広告があります。たぶん1000媒体ぐらいあるのではないでしょうか。

・新聞折込広告(新聞の求人欄)、・フリーペーパー、・有料求人情報誌、・業界特化型の求人情報誌、・Web求人、・業界特化型のWeb求人、・成果報酬型のWeb求人、・ハローワークなどが代表的なところです。

この中から、自社に合った求人媒体を選ばなければならないのですが、掲載費用が安くて周知度が高ければ何を選んでも良いというものではありません。

そんなことをしていては、単なる経費の無駄遣いです。

中小企業や店舗経営者の中には、人が必要になったそのときに求人広告を打つという「行き当たりばったりの人事計画」を行っているところが少なくありません。大企業であれば、一年間に使う求人コストをきちんと算出して、計画的に求人広告を打っています。でも規模は小さくても無駄な経費を使うわけにはいかない厳しい社会状況にある中で、「行き当たりばったりの人事計画」は見なおさなければいけません。

そこで考えなければならないのが、

①条件面

②内部環境(自社・自店の採用力)

③外部環境(他社・他店、媒体の状況)

④ターゲット(自社・自店が欲しい人材)

の4つのポイントです。

 

■経営者として考えなければならない求人計画について

①求人広告に対する条件面を決めておく

・コスト(費用対効果)

・採用人数

・いつまでに採用したいのか

②内部環境(自社・自店の採用力)を知って、広告の内容(文章等)を吟味する

・企業としての知名度

・待遇面などの自社採用USP

③外部環境(他社・他店、媒体の状況)を知って、競合を避けて優秀な人材を得られる時期を見極める

・他社がどの媒体にどのように掲載しているか

・掲載予定の媒体の特集のスケジュール

・掲載予定の媒体の閲覧数

④ターゲット(自社・自店が欲しい人材)を明確にして採用時のミスマッチを無くす

・正社員、パート、アルバイト、派遣のどれか

・ターゲット人材の年齢や性別、キャラクター面

・資格などの条件面

これら4つのポイントを考慮に入れ、その時にベストなものに掲載するのがよいと思います。しかし、ベストな媒体を選ぶには日頃から求人媒体のリサーチをする必要があります。例えば、求人広告会社の営業マンから反応率が良かった広告の情報をヒアリングしたり、人材派遣会社の人に人材の需給状況などをヒアリングするとよいでしょう。

 

求人広告で中小企業がとる戦略は「質よりも量」

 

求人を出す際に重要になるのが、「質よりも量」という考え方があります。

よくある間違いが、「一つの媒体にお金をかけて大きな求人広告を掲載する」 というやり方ですが、これは中小企業がとる戦略としては効果的ではない。それよりも、小さな金額(枠)でも複数の媒体に出すほうが効果的です。Webを使った求人媒体でも有名なところは30万円ぐらい掲載に必要です。その代わりに紙媒体よりも、掲載期間が長いという利点はありますが。

また夏休みやお正月、ゴールデンウィークなどの大型連休を挟むと掲載料金が半額になったり、2週間延長というサービスがあるところも多いので、そういうのも利用してもいいでしょう。

例えば、飲食業のアルバイト募集(10名未満)の際、Web求人(1週間1媒体)に18万円払うのであれば、フリーペーパー6万円の枠3つに18万円払うほうが効果的です。

ただし、自分たちのところで働く人材がよく見る媒体を選んでください。

大学生の新卒や第二新卒を狙うならWeb媒体ですし、クリエイター系や営業職、病院などスマートフォンやパソコンを使う職業もWeb 媒体しか見ません。

逆に工場や建設業、スーパー、飲食店、運転手、介護職員など主に体を使って行う仕事の場合は、紙媒体が有力です。

以上の条件、ポイントを押さえて求人広告を選ぶことが重要になります。

 

以上、「欲しい人材を集めるために掲載すべき求人広告の選び方」でした。