定期的に売場を変更する意味は、お客様の楽しみを作ることで固定客が増えること。繁盛店の秘密を暴露

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ひとりのお客様、もしくは特定の家族が、お店に来店する頻度はどれぐらいかわかりますか?
店舗経営者であれば、どのお客様がどれぐらいの頻度で来店してくれているか、把握しているでしょうか?

業種によりお客様の来店頻度は大きく異なります。
しかし固定客が3回以上来店したときに、毎回売場が同じだとどう思うでしょうか?
いつ来ても変化がなく、なんだか面白くないお店だなぁとお客様が感じてしまうと思います。

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お客様を繋ぎ止めたいなら1ケ月に1回は売り場変更をすること

繁盛店と言われる店舗では、そういうお客様の反応には敏感です。
だから1週間に1度程度は売場のレイアウト変更を行い、「来店するごとに何かが違う」という雰囲気を店内全体から出しています。

こうすることでいつも来店してくれる固定客は、来店するたびに新しい商品があるように感じたり、面白そうだとか、楽しそうな雰囲気を感じたりするはずです。

店舗レイアウト変更の目安としては、固定客が2〜3回来店する期間ごとに1回以上の売場変更が望ましいと言えます。
つまり、日常買い回り品の小売店においては、月に1度は来店していただけるのですから、その時がチャンスと思って最低でも1ケ月に1回は売場変更をしたほうが良いのです。

売場の変更は重要な部分から

定期的に売場を変更する重要性がわかっていただけたでしょうか?

でも店長という立場にいると、毎日がたいへんでやらないといけないことがたくさんあるし、なっかなか売場変更にまで手が回らないというのが実情だと思います。
たくさんスタッフが入れば別ですが、人件費が高騰している今は、そんな裕福なことを言っている場合でなく、店長も自らが動いていかなければ店がまわりません。

だから売場の大幅なレイアウト変更などは考えずに、一番大事だと思うところ、重要な部分だけ優先してやればいいと思います。

一般的に言われている重要な部分というのは、以下の通りです。

①入口を入ってすぐの部分
②入口を入る前の部分
③エンド部分
④レジ前付近
⑤その他売場内の平台部分

勘のいい人は気づかれるかと思いますが、重要な部分というのは、お客様の目につきやすい部分や第一印象に残りやすい部分であり、そこから変更していきます。

この作業にかかる前に店長は、売場変更に費やす人員や時間を予め決めておきます。
そしてその範囲でできることからやっていけばいいのです。

だってもしここで無理をして売場全体を変えることができても、定期的に継続することはおそらく難しくなってくるはずだから。

売場変更に限ったことじゃ無いかも知れないですが、重要なのは、売場を「変更する」という行為自体よりも「変更することを継続する」ことなのです。
この「継続」により、お客様が来店を楽しみにしてくれるようになって、結果的に固定客化を図ることが可能になります。
あなた自身も、よくいくお店ってそうなっていませんか?

売場変更では季節感の演出も

お店で何を売っているにせよ、季節ごとに変わる商品って結構多いものです。
だから売場を変えるのなら、季節商品を中心に展開するといいと思います。
せっかくお客様の目にとまりやすい場所から変更を行うのですから、その時に一番旬の商品や、この先にすぐ必要になる商品を並べてあげた方が、お客様も高い関心を示してくれるはずです。

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そうでなくても、季節商品のまわりに季節感のある装飾を加えることがイメージしやすいので、売場に変化をつけやすくなると思いませんか。

日本の消費活動を握るのは女性です。
女性は、男性に比べて右脳が発達していると言われていて、感覚的な情報に敏感に反応しやすいのだそうです。
そのため、季節感や新鮮さなど言葉による表現ではなく風景や情景、五感で感じ取るものに関しては、写真やイラスト、動植物などで演出するとよいでしょう。

このように定期的に売場変更を行うことで、季節性を訴求することになり、お客様の関心と購買意欲をたかめることになり、固定客化に繋がるのだと考えています。

定期的に売場を変更する意味は、お客様の楽しみを作ることで固定客が増えること。繁盛店の秘密を暴露できたとちょっとは思ってますが、どうでしたでしょう。

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