欧米型の接客サービスを真似るより日本型の接客サービスを極めよう

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接客中

最近、派手な演出をしたサプライズパーティーがちょっとしたブームだったり、ハロウィンも通年行事として日本に定着していますが、基本的に日本人は、欧米人にくらべて、派手な接客サービスは苦手です。

脱サラをして、慣れない店舗経営者として店に立っても、なかなか来店客に声が掛けられなかったり、気の利いたことが言えなかったり、お客様と上手にコミュニケーションができなかったりという話がよくあります。

でも接客サービスは、店員が100人いれば100通りのやり方があり、そういう意味では自分に自信を持って接客することが、とても大事なことでなないかと思うのです。

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日本人のホスピタリティは世界一と自信を持つ

ハワイのホテルのプールサイドでカクテルを注文すれば、陽気なホテルマンがなにか気の利いたひと言を言う。

イタリアの航空会社の飛行機に乗れば、ハンサムなスチユワードが緊張気味の乗客を笑わせてリラックスさせています。

こんな光景を見て、日本人には難しいかもと思うかもしれません。

でも堂々と自信を持ってください。

なぜなら日本人ほどホスピタリティに満ち、接客サービス業に向いているタイプはいないからです。

「心くばりの細やかさが素晴らしい」

世界の人々は、日本人のホスピタリティを絶賛しています。

日本人には、他の人の心をおもんばかる独特の感性が備わっています。

ただ派手に自分の接客サービスをアピールするのではなく、相手の立場に立ったあたたかい接客サービスが日本人にはできるのです。

接客のホスピタリティを茶道に学ぶ

ホスピタリティを、日本語に訳すと「おもてなし」とも言えます。

そして、日本人のおもてなしの原点は、よく言われるのが茶道にあるということ。

茶道というと、「作法が厳しそう」「正座して足がしびれそう」「緊張しそう」と、二の足を踏んだり敬遠したりする人がいますが、そうではありません。

茶道がとこまで綿々と日本人の嗜みとして、受け継がれてきたのには理由があります。

そこには、招き招かれるおもてなし文化が脈々と息づいています。

茶道におけるおもてなしの心が、とても心地よく楽しいものだから、現代に至るまで茶道は多くの人に愛されています。

お客様をお呼びする側は、事前にたくさんの準備を重ねます。

お客様に、少しでも喜んでもらえるように庭の手入れをして、部屋を清め、器を選びます。

相手の喜ぶ顔を想像しながら、繊細な準備を進めます。

つまり仮説を立てつつ準備していくわけです。

お客様の喜ぶ姿を想像しながら準備する作業は、とても楽しいものです。

愛しい人に誕生日プレゼントを選ぶ感覚に似ているかもしれません。

招かれたほうも、お誘いをいただいたときからワクワクと心が踊ります。

そして同じように、招かれた側としての準備を楽しく進めます。

当日、心をはやらせて向かえば、玄関に打ち水がされて、庭も手入れされ美しく整えられています。

招かれたお客様は感謝の気持ちを胸に、何年もの鍛錬を積んだ方が心を尽くして煎れてくれる最高の一杯を昧わうのです。

この日を楽しみにしていましたという気持ちを伝えるのが、招かれる側のおもてなしです。

日本人にとって、おもてなしとは一方通行のものではありません。

招く側と招かれる側の双方が、心を通じ合わせることができるのが日本人なのです。

茶道を通じて、日本の文化の一端を垣間見るだけでも、日本流のホスピタリティに自信が持てることでしょう。

欧米流の派手な接客サービスをする必要はありません。

むしろ参考にすべきは、日本流のホスピタリティなのです。

以上「欧米型の接客サービスを真似るより日本型の接客サービスを極めよう」でした。

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