ヴィレッジヴァンガードのような圧縮付加によるお店のにぎわい感の演出方法

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お店の業績をすぐに向上させたい!
どの店長でも、そんな方法があったら教えて欲しいと思うでしょう。
店舗コンサルタントの話に、すぐに業績を向上させるには圧縮付加法を取り入れるといいですよって教えてもらいました。
どういうことなのでしょうか?

「圧縮付加法」っていうのは、お店にある現在の商品数は変えないで、売場面積をぎゅっと圧縮することで、即時に業績が飛躍的に伸びるというものです。たとえば昔の駄菓子屋や古本屋なんかをイメージしてみてください。大手ならドンキホーテやヴィレッジヴァンガードの店内を思い浮かべてください。

店内の狭い面積に多くの商品を陳列すると、店内は「ごちゃごちゃ」とした印象になります。
一見すると整頓されてなくて、逆にお客様が遠のいてしまうのではないかと心配になります。
しかし、この方法によって、店内ににぎわいが増すのです。

お客様にとって店内は、宝探しをしているワンダーランドのようなもの。そのワクワクする気持ちこそ、購買意欲を高めると考えています。
つまり、巷にある繁盛店のポイントの一つとして、店内の「にぎわい感」が不可欠なのです。

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圧縮付加の実現でお店の即時業績向上を目指すには?

店長の指揮の下、最初に行動することは、店内の商品アイテム数を全く変えずに、現在の売場面積を70%程度に縮小することです。

次に、余裕スペースのできた30%の売場については、園芸用品や板などのついたてを利用して売場を区切ります。
お客様からは余ったスペースが見えないように、布などで目隠しするのです。

ここまでできたら圧縮した売場は、商品の棚の数を増やしたり、隙間を詰めて並べたりするなど工夫して陳列していきます。
美しく飾ろうと思ってしまうと、元通りになってしまうので、美しさはあまり意識せずに、直感的なにぎやかさを優先させて陳列していきましょう。
この場合、取扱商品数が多い店舗では、商品を陳列するだけで売場面積を埋めることが可能だと思います。
でもどこの店舗でも商品数が多いとは限りませんので商品数が少ない店舗では、主力商品のみ陳列数を増やすか、装飾物やPOPなどを設置して、売場を埋めていきましょう。

ちょっとごっちゃりとした感じが店内に出てくれば、自分が楽しいと思うか、ワクワクするかどうか、客観的に見てみましょう。

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販促ツールを用いて商品以外で圧縮付加を行う方法

取り扱い商品が少なければ商品以外の販促物などで売場の空間を埋め、圧縮付加を狙っていきます。

小売店の場合、お客様の目線よりも高い位置に商品を陳列してしまうと、商品が売れにくくなってしまうため、多くの店舗では床上150センチより上部に空間ができやすいもの。
そこで、天井からPOPを吊り下げたり、目線よりも高い位置にPOPを設置したりすることで、空間を埋めると圧縮付加することが可能になります。
更に、目線よりも高い位置に天井から吊り下げておくと、遠目からでも商品やその売場を認識することができるため、案内板の役割も果たすことになります。

店内で使う吊り下げPOPに適した内容って何だろう?

店舗の天井からPOPを吊り下げる場合、次のような内容のPOPが好ましいでしょう。

①看板の役割(何の売場なのかがわかるように)
②商品の人気ランキング
③主力商品の特大POP
④主力商品のオブジェ
⑤商品やその季節性を訴求する写真やイラストなどのイメージポスター

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これらの内容を遠くからでも認識できるように、新聞紙大のサイズのPOPを吊り下げるのです。
また、目線よりも高い位置のPOPに関しては、多くの文字を記載しても認識しづらくなるため、商品に関する写真やイラストを多用し、文字は20文字以内に収めるとよい。
なぜ20文字以内がいいのかというと、人間が3秒以内に認識・記憶できる文字数の限界は24文字と言われているためです。
お客様が一目でPOPや商品の内容を認識できるようにするには、約20文字以内のキャッチフレーズと、写真やイラストなどのイメージで引きつける必要があります。

このようにすれば、ヴィレッジヴァンガードのような圧縮付加によるお店のにぎわい感の演出方法をマスターすることができます。

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