店長は朝礼上手になろう

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店舗スタッフのチームワークづくりに欠かせない朝礼

複数の人間が共に働く店舗では、一体感を持ったチームワークづくりに店長がどう取り組むかが重要なテーマです。

店舗スタッフ同士のコミュニケーションが良い店舗は、総じて店内のムードも明るく業績も好調になります。
逆に店舗スタッフ同士の仲が悪い店舗は、店内のムードも暗く業績がよくありません。

飲食業、サービス業、接客型販売を中心とする小売業はもちろんのこと、セルフ販売の小売業においても働くスタッフのきびきびとした動きはモチベーション向上、営業成績向上に大きな影響を与えます。

そのような状態を作っていくのに最も有効なのが朝礼。

朝礼は、スタッフの教育という面でも大きな意味を持っています。
朝礼という基本的な教育の場も確保できない企業は、業務に無駄や無理が発生しやすく、業績を向上させることが難しくなり、更に忙しくなっていく悪循環を生みます。

朝礼は通常は開店前に行う

朝礼をすると朝が忙しくなります。
なぜなら開店時間前に、売場を100%の状態にするための加工や品出し、陳列・演出、POPの貼り出しなどを完了させなければならないので、忙しいことは間違いない。

しかし、個々人が朝礼というメリハリもなく開店準備作業に入り、今日は本来、何をしなければならないかを理解せず、そのまま販売業務に突入するというのは、あまりにも無駄が発生しやすい。

人間は、朝一番が一番リフレッシュしてやる気があるもの。前日までの苦労や悩みも、一旦リフレッシュして心機一転頑張ろうというようになるもの。
そのタイミングで朝礼を行えば、業務も効率的になるし、教育効果も高まります。だから、なんとか時間を都合して5~10分程度の朝礼を継続する意識を持ったほうがいい。

●朝礼は業績向上や人材育成に直結する

<多くの企業に見られる朝礼の内容>

・基本接客用語の唱和、挨拶の練習
・身だしなみと笑顔のチェック
・昨日の業績報告と本日の予定と予算の確認
・各種連絡
・今日のお話(店長もしくは持ち回り)

大型店では全体朝礼の終了後、各部門別の朝礼を実施しています。例えばレジチームの朝礼、鮮魚チームの朝礼などという具合に。それらの部門別の朝礼では、部門がその日に重点的に取り組まなければならない事項の説明が行われます。

店長の話だけでは、対象範囲が広すぎて全スタッフが十分に理解できない可能性があるため、店長方針や指示をより具体的な取り組みに分解して伝達していきます。

上手に活用すると、朝礼は業績向上の起爆剤や人材育成、意識の向上に直結する絶好の舞台となります。

朝礼の時間が十分に取れない店舗の場合

どうしても時間が十分にとれないという店舗や、勤務シフトが早番と遅番に分かれており全員が一堂に会した朝礼が実施できないという店舗もあるでしょう。

そういった場合は朝礼と同様の内容を、引継ぎノートなどを利用して伝達・徹底する工夫をすればいい。

そうした流れの中で、重要事項に関しては本部からビデオや衛星放送配信して、全スタッフが聞くようにという配慮を行っているケースも増えています。

最近は営業時間が長時間化する傾向が強く、スタッフの勤務時間にもズレが発生してくるため、このような事例を参考にして自店なりにスタッフの意識を統一し、コミュニケーション向上に取り組んだほうがいい。

また朝礼だけに終わらせるのではなく、店長自身がより多くのスタッフと積極的にコミュニケーションをとる姿勢を崩してはいけない。

朝礼後、売場にはほとんど出て行かない店長も見受けられます。店長固有の業務もあるのはわかりますが、最も重要なことは「店舗はお客様のために存在する」のであるから、店長が店舗の現状をリアルに把握しなければならない。現場に弱い店長ではスタッフは不幸になるだけです。

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