店長の仕事は、業務と人のマネジメント

シェアする

店舗の数だけ店長がいると思うのが常識ですが、実際は店舗の数以上に店長と呼ばれる人がたくさんいます。

最近ではコンビニの影響により、どこのお店も営業時間が長時間化しています。
そのためにナイトマネージャー(夜間店長)が増え、超大型店ではフロアごとや部門ごとに店長を配置し、全体は支配人が管理したりというようなケースが増えています。
またフルタイムの社員店長だけでなく、人件費を抑えるためにパートタイムの社員店長や、アルバイトの店長まで存在しています。
ただ、2014年頃から求人が難しくなってきた業態もあり、見込みがあればパートやアルバイトから正社員店長として採用することが増えています。

実際は百貨店、大型の量販店の店長を除き、ほとんどの店舗の店長はプレーイング型の店長が業務を管理していると思います。
プレーイング型とは、店長業務以外の時間は自分でも販売業務か仕入業務に従事しているタイプをいいます。

しかしプレーイング型とはいえ、店長の大切な仕事としてマネジメントに力を入れなければならない。でも、ついつい現場の仕事が楽しくて、マネジメントが甘くなることも多く見受けられるようです。

店長を英語表記すればストアマネージャー。
いくら現場が楽しくても、マネジメントを主力にして、働いているスタッフの一体化を計画するという視点は、絶対に忘れてはいけない。

スポンサーリンク

どのような仕事に取り組んでいるか?
何をマネジメントすべきか?
<大型店の店長の一日>

●出勤後、業務のプランの確認

・週間予定表のチェック
・人員配置表のチェック(レジシフト表のチェック)
・折込チラシのチェック
・前日からの引継ぎ連絡のチェック
・昨日の最終売上のチェック
・営業日報のチェック
・本部からの指示書のチェック
・朝礼での指示や連絡のチェック

●朝礼の実施

・朝の挨拶と身だしなみチェック
・昨日の実績と今月の予算進捗率の発表
・本日の販促企画と予算の確認
・業務連絡と指示

●開店準備

・備品、商品配置のチェック
・照明、BGM等のチェック
・天候のチェック(雨天時等の場合、対応)
・レジ立ち上げ、つり銭準備チェック

●開店/営業

・入荷商品の荷受け、品出し指示
・売場のチェックと商品の整理
・食事交代、休憩の調整
・遅番出勤者への引継ぎ内容整理
・販売情報の各売場担当への提供と打ち合わせ
・販促企画のチェック

●退社

・引継ぎ連絡書の記入
・売場チェック後退社

上記業務は毎日の基本的な業務ですが、さらに週ベース、月次、催事や棚卸月には業務がプラスされます。
店舗での毎日はとても忙しく、スタッフが欠勤になった時などには、シフトの変更なども急遽実施しなければならない。忙しいとついつい目先の売上づくりやクレームや、緊急度が高い仕事への対応に追われてしまうわけですが、店長が仕事に振り回されていてはいけない。

業務と人をマネジメントする意味

店長は業績についての責任だけではなく、店舗スタッフを育て、彼らの収入を増やし暮らしを豊かにしていく責任も持っています。

スタッフも販売スタッフだけでなく、店舗に所属する仕入・品出し、製造・調理等のスタッフ、レジ・サービス関係のスタッフまで実際には幅広い人材が存在しています。

つまり業務のマネジメントに取り組む以前に、業務をこなす人のマネジメントにも積極的に取り組む意識を持つことが重要。彼らのやる気と能力を引き出し、お客様への貢献を通じて高い業績を勝ち取ること。それが店長の仕事です。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする