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店長は店舗と商品を守らなければならない

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店舗は補修次第で驚くほど寿命に差がつく

開店時には呟く光り輝いた小売店、飲食店でも時が経過すると老朽化し、次第に輝きは失われます。
老朽化した店舗は、お客様の気持ちよい買い物気分を阻害したり不便をかけてしまったりもする場合があります。

これではブランドイメージや、店舗イメージを傷つけることにもなりかねません。

陳列ケースやゴンドラなども同様です。故障ばかりしていては、お客様の買い物の迷惑にもつながるし、売上づくりにも悪影響を及ぼします。

実は店舗も什器も日常の清掃やチェック、定期的なメンテナンスや営繕担当による補修によって、驚くほど寿命に差がつくのです。

また普段自分の店舗ではなかなか気がつかないが、買い物に行った店舗の壁や柱、エレベーター内部の傷などがとても目について、気分を害した経験はないだろうか。
そして店舗に付帯するトイレや駐車場、入口周りの施設管理も。

不思議なことに、店舗の清掃や衛生管理面でお客様から評価が高く、好印象な店ほど業績が良いのです。

中には世間的に「汚い」と言われる店が繁盛しているケースもあるが、その数は少ない。なんといっても汚さを補って余りある魅力がないことには繁盛しません。

<店長は、店舗の設備をチェックし、一定以上の水準に維持する努力をしなければならない>

切れた電球がそのまま残っていたり、日焼けしたポスターや日付の切れた案内が張り出されているようでは店長失格だ。常にお客様が気持ちよく買い物ができるように店舗を管理していく責任があります。

●定物定置、掃除と整理整頓を社員に徹底させる

しかし、言うのは簡単だが実行するのはなかなか難しい。
店舗は荒れ始めると、急速に荒れていく。だから毎日の清掃と施設や手入れの重要性を、口を酸っぱくしてスタッフに語っていかなければならない。

その第一歩は定物定置と、掃除と整理整頓の徹底です。

最近ではお客様の店舗を見つめる目は、本当に厳しい。
トラックヤード周りにいつもゴミが落ちている、バックヤードが荒れて汚い光景が、取引業者にもお客様にも日常的に見えている、というような店舗は事故が発生すれば「ああ、やっぱり」という風に評価され、急速に業績が低下します。

だからこのような業務の基本は、スタッフに徹底させ、日々向上させていく努力をすること。また、わかっているけれどなかなかやめられない行為を、やらずにすむ仕組みづくりも必要。

例えば、店舗や什器にセロハンテープでPOPを留めると、後に粘着糊が残って埃を吸い着けてしまって汚くなり、取るのに相当の労力がかかってしまう。

またステープラーの針で壁や柱に、穴が開きまくるのも気持ちよいものではない。

こうなる原因は実にはっきりしています。
それは販促資材の使い方が定まっていなかったり、資材自体が決定的に不足するためです。

セロハンテープを使ってPOPを取り付けずにすむようにマグネット式のPOPスタンドや、POPを什器に取り付ける専用ケースを十分に用意しないとこういうことになるのです。

また電球や資材が故障した時の注文ルールや、発注連絡先が事務所にわかりやすく掲示されていないと、すぐさま対応することなど一般の社員では不可能になってしまう。こうした部分まで店長は目配りをすることが大切なのです。

最近では省エネや耐久性の向上を狙ったり、メンテナンスに手間がかからないような特殊な塗料や店舗資材も数多く開発されている。このような資材を採用しておくことも、店舗スタッフの負担を軽減します。

しかし駐車場や店周りのゴミ掃除などは、やはり店長が目配りをして毎日清掃していく姿勢を持つことです。たとえ業者に依頼していても、業者が来るまで放置していてはいけません。

清掃や整理整頓に取り組むことが、商品の汚れによる値引きロス、万引きの早期発見や予防などにもつながってくるということも意識しておきたい。店舗の管理が悪い店は商品ロス率が高いというのは、小売業では常識なのだから。

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